2012.08.07 Tue 「第2回 天習縛」~ゆい&幹事編
縛り手は掲示板では「JDY」(女子大生ゆい)でお馴染みのゆいさん、
受け手は自らも緊縛講習で縄を習っている幹事さんです。
ゆいさんが縛ろうと思ったきっかけは5月の終わりに縄師神凪さんに縛られたことでした。
以前からミルキーウェイの緊縛講習のモデルをしていただいており、
講習以外でも私を含め何人かの方に縛られたことがありました。
ところが神凪さんに縛ってもらった縄は、今までの縄に対する考えを覆す、
かなり衝撃的なものだったようです。
そして自分の今までのモデルとしての受け方を反省し、
「良いモデルになって縛り手にアドバイスをするには、自分も縛れないとダメだ!」
と思ったそうです。
多少の縄回しを横でアドバイスしながら初めて縛った相手が幹事さんでした。
今まで誰からも教わったこともなければ縛ったこともないにもかかわらず
テンションはほぼ完璧!
これには私も驚きました。
翌週、同じくモデルをしている友人のKさんを縛った時は
「アンタ、今習っている生徒さんの誰よりも上手いよ」と。
受け手としての経験が縛る上でも役に立つのはよくあることですが、
実際に縛るには縄捌きなどの慣れも必要でそうそう上手く縛れるものではありません。
「縛っている時は私は相手を愛して縛るから!」
その発言もとても女子大生のものとも思えず。
という背景があり、今回の天習縛ではゆい&幹事、幹事&ゆいというダブルアカウントで出場となりました。
ゆいさんに出した課題は「飛脚」。
二人で出場ということは普通のカップルの2倍の練習時間が必要なため、
複雑な縄回しは避け、後手のテンションで勝負する課題としました。
まずは高手後手
参加者の誰よりも鬼気迫る表情で縛っています。
ジョイントは「神凪風」の片手で反動をつけて輪を作り…!
この勇ましさ、動画でお見せできないのが残念です。
片足の腿、もう片方は足首を縛って完成です。
素晴らしい!
胸のジョイントの処理がちょっと気になりますが(笑)。
飛脚縛りは見ての通り腰縄が入っていないため、高手後手がガッチリ縛れていないと
手首、腿に負荷がかかります。
まだまだ後手の出来が不完全なため、今回は手首、腿は3巻しています。
これもその3本のテンションがあっていないと意味がないのですが、
そこはバッチリあったようです。
終わったあと二人に感想を聞くと…
普段のコンサートでは全くあがらないというゆいさんも
今回大変緊張したということでした。
いつもバッチリあっている胸縄のテンションも今までになく合っていませんでした。
そして後ろで吊り縄を引く時に幹事さんの手を擦って軽い火傷となっていました。
吊り縄をかける時はどうしても手元と受け手に目がいき、
その縄が通る道への注意がおろそかになります。
そんなところも良い勉強になったと思います。
天習縛がすみ、今後もゆいさんが縛るのかどうか…。
聞いてみましたが分からないとのこと。
ファンの皆さんの声援次第ということでしょうか。
若
受け手は自らも緊縛講習で縄を習っている幹事さんです。
ゆいさんが縛ろうと思ったきっかけは5月の終わりに縄師神凪さんに縛られたことでした。
以前からミルキーウェイの緊縛講習のモデルをしていただいており、
講習以外でも私を含め何人かの方に縛られたことがありました。
ところが神凪さんに縛ってもらった縄は、今までの縄に対する考えを覆す、
かなり衝撃的なものだったようです。
そして自分の今までのモデルとしての受け方を反省し、
「良いモデルになって縛り手にアドバイスをするには、自分も縛れないとダメだ!」
と思ったそうです。
多少の縄回しを横でアドバイスしながら初めて縛った相手が幹事さんでした。
今まで誰からも教わったこともなければ縛ったこともないにもかかわらず
テンションはほぼ完璧!
これには私も驚きました。
翌週、同じくモデルをしている友人のKさんを縛った時は
「アンタ、今習っている生徒さんの誰よりも上手いよ」と。
受け手としての経験が縛る上でも役に立つのはよくあることですが、
実際に縛るには縄捌きなどの慣れも必要でそうそう上手く縛れるものではありません。
「縛っている時は私は相手を愛して縛るから!」
その発言もとても女子大生のものとも思えず。
という背景があり、今回の天習縛ではゆい&幹事、幹事&ゆいというダブルアカウントで出場となりました。
ゆいさんに出した課題は「飛脚」。
二人で出場ということは普通のカップルの2倍の練習時間が必要なため、
複雑な縄回しは避け、後手のテンションで勝負する課題としました。
まずは高手後手
参加者の誰よりも鬼気迫る表情で縛っています。
ジョイントは「神凪風」の片手で反動をつけて輪を作り…!
この勇ましさ、動画でお見せできないのが残念です。
片足の腿、もう片方は足首を縛って完成です。
素晴らしい!
胸のジョイントの処理がちょっと気になりますが(笑)。
飛脚縛りは見ての通り腰縄が入っていないため、高手後手がガッチリ縛れていないと
手首、腿に負荷がかかります。
まだまだ後手の出来が不完全なため、今回は手首、腿は3巻しています。
これもその3本のテンションがあっていないと意味がないのですが、
そこはバッチリあったようです。
終わったあと二人に感想を聞くと…
普段のコンサートでは全くあがらないというゆいさんも
今回大変緊張したということでした。
いつもバッチリあっている胸縄のテンションも今までになく合っていませんでした。
そして後ろで吊り縄を引く時に幹事さんの手を擦って軽い火傷となっていました。
吊り縄をかける時はどうしても手元と受け手に目がいき、
その縄が通る道への注意がおろそかになります。
そんなところも良い勉強になったと思います。
天習縛がすみ、今後もゆいさんが縛るのかどうか…。
聞いてみましたが分からないとのこと。
ファンの皆さんの声援次第ということでしょうか。
若
2012.08.07 Tue 「第2回 天習縛」~なお&ちぃ編
2つ目の演目はなおさんとお相手のちぃさんです。
なおさんが初めて緊縛講習を受けたのは去年は8月2日。
この天習縛はちょうど習い始めて1年目となる発表でした。
多分、なおさんは緊縛講習の生徒さんの中では最年長。
当初はなかなか初級から中級にあがれず苦労していました。
ところが11月に中級にあがった頃からめきめき上達!
日常の?ありとあらゆる女性に声をかけ、
今では縛った女性の数は20人ではすまないだろうと私は思っています。笑
そしてちぃさんを縛り始めてからはさらに上達。
今までの縛りがガラっと変わり常にちぃさんに気を配り、
二人が楽しく二人が気持ちよく縛るようになったのがよく分かりました。
今回のなおさんの課題は「鳥籠」
ミルキーウェイを代表する縛りです。
まずは高手後手。
いつもはバッチリの胸縄が重なっているのが気になりますが、
二人の世界ができあがっているのでOK!
そして腰縄をかけ吊り縄を調整します。
気になっていた胸縄も調整され、後手も腰縄も大変綺麗です。
そして足をあげます。
ところが、ここで30分を過ぎてしまい、
そのまま曲を頭に戻して続けて縛るようにいったのですが、
緊張と焦りで手順を誤りギブアップ!
大変綺麗に縛れているので残念でした。
鳥籠縛りのなんと言っても難しいのが吊り縄のテンション。
まず背中の吊り縄と腰縄の両サイドのテンションが合っていないと
猫背になってしまったり、手首に負荷がかかって痛くなってしまったりします。
次に腿、足首、甲の三ヶ所のテンション。
腿は強いようでこの形で縄をかけると柔らかい裏側に圧がかかり、
筋肉のない女性の場合は決して強い場所ではありません。
実は腿以上に強いのが足の甲。
この甲で体重を受けるように縛るには、腿の高さ、股関節の向きが重要なポイントとなります。
そして足首は大変弱い場所なので負荷がかからないように縛らないといけません。
画像を見るとわかりますが、その全てほぼ完璧に縛れています。
すっと伸びたちぃさんの姿勢、ほぼ水平に並んでいる腿と甲。
このまま完成させればさぞ綺麗な鳥籠になったと思います。
解き終わったちぃさんの感想は「今まで一番気持ちよかった」
私も見ていてそう思いました。
完成せずに「失敗した」となおさんは繰り返していますが、
そんなことはなく大成功だと私は思います。
本来緊縛にタイムリミットなどありません。
二人が気持ちよく安全に縄を楽しんでいる姿。
先輩としての威厳を皆さんに見せてくれた縛りでした。
若
なおさんが初めて緊縛講習を受けたのは去年は8月2日。
この天習縛はちょうど習い始めて1年目となる発表でした。
多分、なおさんは緊縛講習の生徒さんの中では最年長。
当初はなかなか初級から中級にあがれず苦労していました。
ところが11月に中級にあがった頃からめきめき上達!
日常の?ありとあらゆる女性に声をかけ、
今では縛った女性の数は20人ではすまないだろうと私は思っています。笑
そしてちぃさんを縛り始めてからはさらに上達。
今までの縛りがガラっと変わり常にちぃさんに気を配り、
二人が楽しく二人が気持ちよく縛るようになったのがよく分かりました。
今回のなおさんの課題は「鳥籠」
ミルキーウェイを代表する縛りです。
まずは高手後手。
いつもはバッチリの胸縄が重なっているのが気になりますが、
二人の世界ができあがっているのでOK!
そして腰縄をかけ吊り縄を調整します。
気になっていた胸縄も調整され、後手も腰縄も大変綺麗です。
そして足をあげます。
ところが、ここで30分を過ぎてしまい、
そのまま曲を頭に戻して続けて縛るようにいったのですが、
緊張と焦りで手順を誤りギブアップ!
大変綺麗に縛れているので残念でした。
鳥籠縛りのなんと言っても難しいのが吊り縄のテンション。
まず背中の吊り縄と腰縄の両サイドのテンションが合っていないと
猫背になってしまったり、手首に負荷がかかって痛くなってしまったりします。
次に腿、足首、甲の三ヶ所のテンション。
腿は強いようでこの形で縄をかけると柔らかい裏側に圧がかかり、
筋肉のない女性の場合は決して強い場所ではありません。
実は腿以上に強いのが足の甲。
この甲で体重を受けるように縛るには、腿の高さ、股関節の向きが重要なポイントとなります。
そして足首は大変弱い場所なので負荷がかからないように縛らないといけません。
画像を見るとわかりますが、その全てほぼ完璧に縛れています。
すっと伸びたちぃさんの姿勢、ほぼ水平に並んでいる腿と甲。
このまま完成させればさぞ綺麗な鳥籠になったと思います。
解き終わったちぃさんの感想は「今まで一番気持ちよかった」
私も見ていてそう思いました。
完成せずに「失敗した」となおさんは繰り返していますが、
そんなことはなく大成功だと私は思います。
本来緊縛にタイムリミットなどありません。
二人が気持ちよく安全に縄を楽しんでいる姿。
先輩としての威厳を皆さんに見せてくれた縛りでした。
若