2012.09.28 Fri 第３回ワンポイント緊縛講習～後記
緊縛講習講師の若です。
先週の木曜日に第３回のワンポイント緊縛講習が無事終了しました。
元々のこの講習の主旨は
「痛くない縛り」と、「縄回しは基礎的技術に基づき自分で自由に考える」
です。
先月の第２回は比較的経験の浅い方ばかりのご参加だったので、
基本的な留め方を教えた後、Ｍ字開脚と脇晒しのポーズで自由に縛っていただきました。
今回は事前の申し込みを見るとほぼ全員が中級者以上。
ちょっとプレッシャーでした。笑
毎回少しずつテキストを改良しているのですが、今回は中級者を意識して文面も足しました。
余談ですが、このブログや他のＳＮＳにワンポイント講習の日記を書いていると
「テキストだけでもいただけませんか？」
と問い合わせをいただきます。
そのご依頼はお断りしているのですが、その理由は決して出し惜しみしているわけではなく
「テキストに縛り方が載っていない」からなんです。
テキストの内容は「留め方」を主に掲載しています。
その具体的な手順を文章にするのが難しい、という理由もありますが、
テキストの主旨は、「どうやって留めるか」ではなく、
「なぜそこでその留めをするのか」、「その留めとこっちの留めの違いはなんなのか」
という解説がメインになっています。
もちろん私独自の考えでプロの縛り手さんや他の方と真逆の意見も書いてます。笑
けれど、何も考えずに「単に誰かの真似だったり」、「習慣的な縛り方だったり」
という方にも「考える」、そして「選択する」という意味では大変有効なテキストだと思います。
ということで今更思うと、講習の当日は大変簡単なので初級向け、テキストは中級向けと言えると思います。
今回は、前回１２Ｐだったテキストが１６Ｐにパワーアップ！
カラー印刷代がバカにならないのでテキスト代500円をいただきました。
ちなみに目次はこちら。
さて講習当日。
皆さん普段講習に参加されている中級者以上ばかりですが、このワンポイント講習は初めてです。
まず手首の縛り方を教え、すぐに課題を出します。
「手首から始まり、縄尻が肘に向かう縛り方。なおかつ手首を縛った最初の留めがまったく手首に圧を加えないで縛ってください」
テキストに掲載している私が縛った見本はこれ
（真ん中のページ、４枚ならんだ画像の右下の画像）
わざとゴツゴツと痛そうに縛ってますが、最初の留めは全く手に当たっていません。
手首をキツク縛れば当然留めが当たります。
けれど緩く縛っても縄尻を引けば結局斜めに縄が引かれ留めも当たります。
上級者の方も意外と苦戦していました。笑
それができたら今度は足に応用。
「足首から縛り始め、最初の留めが全く足首にあたらないように縛ってください。」
手首ができると足首はスンナリ！
カップルで来ている女性陣からは「これ気持ち良い！」の声も。
この画像は最初のバージョンから掲載していたのですが、
初心者の方が多く今まで活用する場面がありませんでした。
そして次は「直角留め」。
前回は３種類でしたが今回は４種類にバージョンアップ。
皆さん縛るのはすぐにできるので、実際に片足を縛って女性を縛り体感がどう違うのか感想を聞きます。
留め単体で考えた時、「しっかり止まる留め」と「気持ち良い留め」は相反します。
じゃあ、「気持ちよくしっかり留める」にはどうしたらいいか、
それは「構造」で補わないといけません。
一通り直角留めの検証が終わったところで、「コーヒーブレイクコーナー」。
この画像が掲載しており、「今まで知識でできます。真似してみてください」。
某有名サイトで多用されている縛りですが、縛り方は意外と簡単です。
それがそうとは見えない、ちょっとした「目の錯覚」を起こすので難しそうに見えます。
まさに「ロープマジック！」笑。
実はうみはこの縛りは全然好きじゃありません。
縄が浮くので確かに密着感、拘束感がないようです。
ひっくり返して縛ると悪くもないらしいのですが、仕掛けがまる分かりで綺麗には全く見えません。
講習中に縛ってみたカップルの女性に感想を聞くと
「え～！聞いちゃいます～？それ～！」と。
あ、失礼いたしました。
今回は高手後手の縛り始め、胸縄を２段に二巻きする際の背中の留め方もテキストに追加していました。
同じ方向に二巻きする方法と、一巻きして反対方向に返す方法と合わせて７種類！
しかし、時間切れでこちらは説明できなかったので、次回に持ち越したいと思います。
（実はこの部分は私も解説できるほど違いを研究していなかったので、ちょっと「ほっ」としました。笑。
次回、来月の日程も近々決定します。
初心者の方も中級者の方もぜひご参加いただけると嬉しいです。
上級者の方は物足りないと思います。笑
（↑こちらは講習中の風景）
若
追伸：昨日、ワンポイント講習に参加したカップルが応用して足を縛っていました。
無断転載します。
講習内容＋独自のアレンジで素晴らしい！
私も真似させていただきます。
先週の木曜日に第３回のワンポイント緊縛講習が無事終了しました。
元々のこの講習の主旨は
「痛くない縛り」と、「縄回しは基礎的技術に基づき自分で自由に考える」
です。
先月の第２回は比較的経験の浅い方ばかりのご参加だったので、
基本的な留め方を教えた後、Ｍ字開脚と脇晒しのポーズで自由に縛っていただきました。
今回は事前の申し込みを見るとほぼ全員が中級者以上。
ちょっとプレッシャーでした。笑
毎回少しずつテキストを改良しているのですが、今回は中級者を意識して文面も足しました。
余談ですが、このブログや他のＳＮＳにワンポイント講習の日記を書いていると
「テキストだけでもいただけませんか？」
と問い合わせをいただきます。
そのご依頼はお断りしているのですが、その理由は決して出し惜しみしているわけではなく
「テキストに縛り方が載っていない」からなんです。
テキストの内容は「留め方」を主に掲載しています。
その具体的な手順を文章にするのが難しい、という理由もありますが、
テキストの主旨は、「どうやって留めるか」ではなく、
「なぜそこでその留めをするのか」、「その留めとこっちの留めの違いはなんなのか」
という解説がメインになっています。
もちろん私独自の考えでプロの縛り手さんや他の方と真逆の意見も書いてます。笑
けれど、何も考えずに「単に誰かの真似だったり」、「習慣的な縛り方だったり」
という方にも「考える」、そして「選択する」という意味では大変有効なテキストだと思います。
ということで今更思うと、講習の当日は大変簡単なので初級向け、テキストは中級向けと言えると思います。
今回は、前回１２Ｐだったテキストが１６Ｐにパワーアップ！
カラー印刷代がバカにならないのでテキスト代500円をいただきました。
ちなみに目次はこちら。
さて講習当日。
皆さん普段講習に参加されている中級者以上ばかりですが、このワンポイント講習は初めてです。
まず手首の縛り方を教え、すぐに課題を出します。
「手首から始まり、縄尻が肘に向かう縛り方。なおかつ手首を縛った最初の留めがまったく手首に圧を加えないで縛ってください」
テキストに掲載している私が縛った見本はこれ
（真ん中のページ、４枚ならんだ画像の右下の画像）
わざとゴツゴツと痛そうに縛ってますが、最初の留めは全く手に当たっていません。
手首をキツク縛れば当然留めが当たります。
けれど緩く縛っても縄尻を引けば結局斜めに縄が引かれ留めも当たります。
上級者の方も意外と苦戦していました。笑
それができたら今度は足に応用。
「足首から縛り始め、最初の留めが全く足首にあたらないように縛ってください。」
手首ができると足首はスンナリ！
カップルで来ている女性陣からは「これ気持ち良い！」の声も。
この画像は最初のバージョンから掲載していたのですが、
初心者の方が多く今まで活用する場面がありませんでした。
そして次は「直角留め」。
前回は３種類でしたが今回は４種類にバージョンアップ。
皆さん縛るのはすぐにできるので、実際に片足を縛って女性を縛り体感がどう違うのか感想を聞きます。
留め単体で考えた時、「しっかり止まる留め」と「気持ち良い留め」は相反します。
じゃあ、「気持ちよくしっかり留める」にはどうしたらいいか、
それは「構造」で補わないといけません。
一通り直角留めの検証が終わったところで、「コーヒーブレイクコーナー」。
この画像が掲載しており、「今まで知識でできます。真似してみてください」。
某有名サイトで多用されている縛りですが、縛り方は意外と簡単です。
それがそうとは見えない、ちょっとした「目の錯覚」を起こすので難しそうに見えます。
まさに「ロープマジック！」笑。
実はうみはこの縛りは全然好きじゃありません。
縄が浮くので確かに密着感、拘束感がないようです。
ひっくり返して縛ると悪くもないらしいのですが、仕掛けがまる分かりで綺麗には全く見えません。
講習中に縛ってみたカップルの女性に感想を聞くと
「え～！聞いちゃいます～？それ～！」と。
あ、失礼いたしました。
今回は高手後手の縛り始め、胸縄を２段に二巻きする際の背中の留め方もテキストに追加していました。
同じ方向に二巻きする方法と、一巻きして反対方向に返す方法と合わせて７種類！
しかし、時間切れでこちらは説明できなかったので、次回に持ち越したいと思います。
（実はこの部分は私も解説できるほど違いを研究していなかったので、ちょっと「ほっ」としました。笑。
次回、来月の日程も近々決定します。
初心者の方も中級者の方もぜひご参加いただけると嬉しいです。
上級者の方は物足りないと思います。笑
（↑こちらは講習中の風景）
若
追伸：昨日、ワンポイント講習に参加したカップルが応用して足を縛っていました。
無断転載します。
講習内容＋独自のアレンジで素晴らしい！
私も真似させていただきます。
