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2012.12.08 Sat 12月7日 緊縛講習番外編 今回のテーマは『朱果菱』

緊縛講習講師の若です。

昨日(12月7日)開催した緊縛講習番外編の報告です。
テーマは『朱果菱』でした。

朱果菱は数年前、当時のミルキーウェイスタッフさんから教えていただきました。
先月パンダさんとそのお連れの方にお会いする機会があり縛り方をご教授いただいたところところどころで違っているのが判明。

縛りの美しさはもちろん体感も全体の拘束感が強く、
要所要所で段階的に締まってくるというとても気持ちのいい縛りでした。
これは皆にも知って縛って欲しい!と思い今回の講習番外編を開催しました。

縄回しは少し経験があればすぐに縛れると思います。
ただし、全体の縄のテンションを揃えるのがとても難しい縛りだと思います。
後ろは後手縛り、前は菱縛りという縛りで前面の菱形を見て「亀甲縛り」と間違える人がいるとかいないとか。笑

参加者は2カップルと男性一名女性一名の6名。
皆初めてこの縛りをする人ばかりなので縄回しを覚えやすいように進めていきます。
いつもの後手と違い最初の縄が手首から肩にいくところや縄をまとめるところで戸惑っていましたが
進めていくうちに縄の順序やコツがわかってきたようです。

胸部の縄が完成したところで転倒防止の吊り縄を掛けます。
安全のために疎かにはできません。

胸から下は同じ縄回しの連続なので比較的簡単です。
足首近くで最後の処理をして完成!。

初めてなので4本のバランスが悪くだるだるだったり。菱がいびつな形だったりしますが
全体的な形はほぼOKでしょう。

一旦ほどいて受け手の感想を聞き休憩後再挑戦。
二回目は少し慣れたのか皆さんみるみる出来上がっていきます。
ふと見ると受け手の一人は気持ちよさそうに縄に身を委ねています。

講習の様子は以下のブログを参照してください。

私の感じたこの縛りの注意点です。
1.首下の留めは受け手の好き嫌い、鎖骨へのあたり具合、吊りの形によって場所を移動させる。
2.胸上縄のテンションが強くなりやすいのでゆるめにかける。
3.身体横縄の4本の張りは最初の2本に合わせる。
4.全面左右の留めは若干下へ引き気味にしてとめる。(菱が綺麗にできる)
5.吊り縄をまとめる際は胸下縄だけに荷重がかからないようにする。
等です。
まだたくさんありますが今回はここまで。

又機会があれば続きをやってみたいと思います。
御希望の方はミルキー掲示板へご連絡ください。