SMフェティッシュバー・ミルキーウェイ・スタッフブログ

五反田ミルキーウェイで緊縛講習講師をしている若です。
『みんなで投稿イベント』は、ネットで知り合った縛り好きの方たちともっと交流したいと思い、7年くらい前に始めたのが最初です。


お題を決めて参加者募集、緊縛期間を設けて、指定された掲示板に画像を投稿する、というイベントで、
縄会などに集まる必要もなく、縄と受け手さえいれば、誰でもどこでも、都合がいい時間と場所で縛って、参加することができます。
しばらく何年か開催しておらず、今回は2年ぶりの開催で、第4回目、お題は「一本縄」にしました。
参加された方々は総勢１３名（私を含む）、内講習生が６名、関東以外の方が3名でした。

このイベントの何よりも面白いのは、自分では思いもつかないような発想の縛りを見ることです。
今回も実に様々な縛りを投稿いただきました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様には深く感謝いたします。

画像を投稿していただいた後、参加者から縛りの人気投票をしていただきました
投票方法は、各自（モデルさんも投票に参加）三票を持ち、自分以外のもので好きな縛りに投票していただきました。
モデルさんも自分がモデルをしたもの以外の縛りに投票しています。
その結果にもとづいて、投稿いただいた画像を少しご紹介いたします。
（投稿者の方のご了解済）

第一位は３名おります、それぞれ４票を獲得。
BLUESNOWさん（Twitter：bluesno03400144）の画像２

「髪の毛を使って拘束」　これは素晴らしい！
通常手や足などを縛って拘束と考えがちですが、髪の毛も使えました。
ポーズも素敵です。

レミコさん（Twitter：remikonoheya）の画像６

縛られた姿勢が被虐的で良いと感じました。
腕を見ると縄が三本かかっています。
通常だと二本の倍数で縄が見えると思うのですが
レミコさんの他の縛りにも同様の形が見えるのでなにか特有の縛り方をしているようです。

受講生地引網一男さん（Twitter：jibikiami_kazuo）の画像３

モデルさんいわく「拘束感も体感もすごく良い！」というこの縛り。画像だとよく見えませんが手首、足首、お腹、股間にまで縄がかかっており拘束感がすごいとのこと。今回、おすすめする縛りの一つです。

第四位　二名おります。それぞれ３票獲得。
受講生エフさん（Twitter：efu491）

被写体が綺麗すぎ！　
指の縛りに特徴があり両親指のヒバリがけが縛りはじめです。

舘 健さん（Twitter：AmanattoOfHell）

先日、舘 健さんがミルキーウェイに遊びに来た際、この画像にある指の縛り方を、足で教えていただきました。
今回の投稿画像は、足、手、の両方の指に縄が施されており、真似してやってみたかったのですが縛り方が今ひとつわかりません。
またお会いした際、ぜひ教えていただきたいです。

BLUESNOWさんは投稿画像全体で一番得票数が多く、投票者のほとんどの方が投票されていました。
投稿画像（10枚）が多かったためか得票が各画像に散ってしまったのかもしれません。

上位の縛り紹介は以上です。

次回、私が個人的に気になった縛りとリアル発表会で、参加者の話題にあがった縛りを紹介させていただきます。

緊縛講習講師の若です。

昨日（12月7日）開催した緊縛講習番外編の報告です。
テーマは『朱果菱』でした。

朱果菱は数年前、当時のミルキーウェイスタッフさんから教えていただきました。
先月パンダさんとそのお連れの方にお会いする機会があり縛り方をご教授いただいたところところどころで違っているのが判明。

縛りの美しさはもちろん体感も全体の拘束感が強く、
要所要所で段階的に締まってくるというとても気持ちのいい縛りでした。
これは皆にも知って縛って欲しい！と思い今回の講習番外編を開催しました。

縄回しは少し経験があればすぐに縛れると思います。
ただし、全体の縄のテンションを揃えるのがとても難しい縛りだと思います。
後ろは後手縛り、前は菱縛りという縛りで前面の菱形を見て「亀甲縛り」と間違える人がいるとかいないとか。笑

参加者は２カップルと男性一名女性一名の６名。
皆初めてこの縛りをする人ばかりなので縄回しを覚えやすいように進めていきます。
いつもの後手と違い最初の縄が手首から肩にいくところや縄をまとめるところで戸惑っていましたが
進めていくうちに縄の順序やコツがわかってきたようです。

胸部の縄が完成したところで転倒防止の吊り縄を掛けます。
安全のために疎かにはできません。

胸から下は同じ縄回しの連続なので比較的簡単です。
足首近くで最後の処理をして完成！。

初めてなので４本のバランスが悪くだるだるだったり。菱がいびつな形だったりしますが
全体的な形はほぼOKでしょう。

一旦ほどいて受け手の感想を聞き休憩後再挑戦。
二回目は少し慣れたのか皆さんみるみる出来上がっていきます。
ふと見ると受け手の一人は気持ちよさそうに縄に身を委ねています。

講習の様子は以下のブログを参照してください。

私の感じたこの縛りの注意点です。
１．首下の留めは受け手の好き嫌い、鎖骨へのあたり具合、吊りの形によって場所を移動させる。
２．胸上縄のテンションが強くなりやすいのでゆるめにかける。
３．身体横縄の４本の張りは最初の２本に合わせる。
４．全面左右の留めは若干下へ引き気味にしてとめる。（菱が綺麗にできる）
５．吊り縄をまとめる際は胸下縄だけに荷重がかからないようにする。
等です。
まだたくさんありますが今回はここまで。

又機会があれば続きをやってみたいと思います。
御希望の方はミルキー掲示板へご連絡ください。

若