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SMフェティッシュバー・ミルキーウェイ・スタッフブログ

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2013.03.11 Mon 昼ミルキー@五反田ミルキーウェイ

月~金の13時オープン。
五反田ミルキーウェイの昼の営業のことを「昼ミルキー」と呼んでいます。

遅めのランチを持込やデリバリーでいかがですか?
まったりお茶をしながらおしゃべりも楽しいです。
縄の練習にももってこい。

「スタッフいくお」が在店時ならば、モテ講座のフォローやワンポイントなども随時OKです。
前日までにリクエスト頂ければ、モテ講座日以外でも開催が出来るときもありますので、掲示板やお問い合わせから、ご連絡ください。

2013.03.09 Sat 第1回 モテ講座 初等科コース開催しました

Baidu IME_2013-3-9_15-55-7

この日参加頂いたのは2名。
お一人は女性の方でした。
受講の感想を頂いたので引用させていただきます。

>>本日は楽しい講座をありがとうございました。盛りだくさんの内容に質問が飛び交い、とても2時間では終わらなかったですね。
続きはぜひまた後日。
S男性向けとのことでしたが、初等科の内容であれば女性が聞いても面白いです。
…というか、一人で受講するより、男女で聞いた方が絶対楽しいと思います。
「あなたはどの感覚優位タイプ?」とか「プレイ重視派?関係重視派?」
「『気持ちいい?』とか『いやらしい』って言われると冷める?興奮する?」などは、
それぞれにインタビューしながらすれば相互理解や会員同士のコミュニケーション、
自分にあったパートナー探しに役立ちそうです。
初めてミルキーに来た女性との話の弾ませ方とかのロールプレイもやはり女性がいて、
実際やってみた方が楽しいと思います。

縛りの前中後のコミュニケーションや縛りと併用できるプレイの入れ方、
言葉責めなどの講習も役立ちそうなので中等科以降もぜひ受講したいと思います。
次回もよろしくお願いいたします。
<<

男性目線の講座ではありますが、女性からこういう感想を頂けるのはとてもうれしいです。むしろ、女性からのウケがよくなければ、考え方として有効じゃないと思うのです。

女性を騙すとか欺くというか、自分に都合よくしてモテるという内容ならばネタバレしたくないようなノウハウだと言えます。それよりも、男と女が相互理解というか、よりよいコミュニケーションを持つための内容の方が個人的には好みです。

ネタバレと言えば、「それって誰かから教えてもらったものなんだ」と思われたくない、男のつまらないプライドみたいのもあります。まぁそれって、やせ我慢っていうかカッコつけなだけなんだろうなって思います。女の前でいいかっこしたいってだけですね。誰かの受け売りしてるなんて思われたくない。

真似って思われたくないなら、オリジナルになる努力をすればいいだけかな?って思うのですが・・・。このことは別の記事で書きたいと思います。

さて、講座のことに話をもどします。
個人的な感想としては、何かを教えるというより、「モテる」と言う切り口から男と女の本音や日頃の疑問をおしゃべりし合ったと言う印象です。講座の内容はそのきっかけ作り、話題作りのような感じです。

私としては、成功だなって思います。
ガッツリ何かを教えてもらうと言う期待からすると、今ひとつなのかもしれませんが、一方的に提供するものでも無いと考えています。特に最初の「初等科」はそうだと思います。

そもそも初等科のテーマは「自分(モテない原因)への気づき」です。
ただ「モテない」と嘆くのではなく、分析してみよう、見方を変えてみようと言うところにあるのですが、この考え方自体は男女、S、Mに関係ないと思います。ですから、受講生の方の「一人で受講するより、男女で聞いた方が絶対楽しい」という言葉は、まさにその通りなんですね。

ミルキーウェイと言うSMフェティッシュバーでやるにふさわしい内容として、S男性、M男性、M女性、S女性、縄鞭、他SMプレイなどなど、といったいろんな切り口からのコンテンツを用意していきたいなと考えています。と言うか、必要な部分でもあると考えています。

自分にとっても新しい試みなので、いたらないところが多々あると思います。ご意見、ご要望を頂きながら内容を充実させ、皆様にもフィードバックして行こうと考えています。よろしくお願いします。

モテ講座への皆様のご参加、お待ちしております。

2013.03.08 Fri 「緊縛ワンポイント講習第9回」 報告その1

緊縛講師の若です。
昨日はワンポイント講習でした。
今回は中級以上の男性2名、女性2名の参加で、はじめての方が2名いらっしゃいました。

初参加の方にテキストの「はじめに」を読みながらワンポイント講習コンセプト
「痛くないように縛れる技術を身に付けた上で、意図的に痛みを与えて縛る」の説明をします。
初参加のかたはふたりとも中級以上の方で「痛くないように縛れる技術」をある程度持っており
より緊縛技術を向上させたいと参加してきました。

そして実習にはいります。
今回の講習中、初参加の受講生からいくつかの質問、提案が出てきました。
講習でこんなふうに気がつくことがあるんだ。と新鮮に感じたしだいです。

片手首を縛るのDパターンの練習中
「この縛り方を両手を左右に広げて縛る時使っても大丈夫ですか?」との質問が有りました。
この縛りは縄が手首から腕(身体側)へ向かう際手首の縄がずれないように手のひらを経由して縛りで、講習の課題として作った縛りです。
5555.jpg

手のまわりがごてごてするのであまり実用性が無いものだと思っていました。
ところが先の質問をきいて「こんな使い方があるんだ!」と驚きました。
早速試してみようと手首と手のひらの中心に吊り縄を掛け引いてみます。
その方いわく「お~これ大丈夫です。動いても痛くないし崩れません」
自分で体験したその体感が言葉に現れていますね。

引いた時、手首と手のひらに荷重が分散し腕の重さ程度では痛みや負担が全く感じられないとのこと。
おまけに手首の縄が手のひらの縄とつながっているため手首の縄が身体の方向へ動かないのも良いところです。
今まで手首だけ縛っていたので身体が少し動くだけで縄が肘の方へずれたり痛くなったりして困っていたとのことでした。

自分では考えなかった使い方を受講生から教わりました。
次回の講習から「こんなふうに使えます」と説明に加えることにしましょう。

この受講生は今まで実際縛りながら色々と悩んでいたようで講習中、他にも気がつく度に聞いてきました。

上方向の手首縛りを練習中
「こんなにゆるく縛っても大丈夫だとは思わなかった。」
と言った直ぐあと「これって脇ざらしにも使えますよね」と聞いてきました。
「つかえます。今から説明するところでした。」
手首を上に上げる話をしている時に「脇ざらしに使える」と考えつくのは
よほどこれまで悩んでいたのでしょうね。

今まで両手首を縛って上に上げる時抜けないようにときつく縛ると痛くなるし、緩いと抜けそうになるしと悩み、
脇ざらしも直ぐ手首が痛くなって困っていましたががそれが一挙に解決したとのことでした。

そして、悩み解決はこれだけではありませんでした。

後記その2へ続きます。