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2009.10.27 Tue スタッフ七海の変態遍歴(笑)その1

こんばんは^^

月、火担当スタッフの七海です。

以前に、このブログで「SMの入り口は人それぞれ」と書きましたが、

100人いれば、100通りのSMの入り口というか、形があると思います。

私の場合ですが・・・

自分が「どうやらMっぽい」 「M的行為が好きなのかも」と意識し始めたのは、

物心ついて、結構な大人になってからなのですが、

その前に、いわゆる「性的」な欲望とは全く意識していない幼少の頃、

「好きな男性から叱られたい」

「叩かれてみたい」的願望があったんですね。

同級生のいわゆる「子ども」ではなくて、

かなり年上の男性。

叱られたり、叩かれたりすることで、「父親的愛情」を求めていたのかなぁ・・・なんて今は思います。

父性というのは、裏を返すと「絶対的な支配」という側面があると思うのですが、

そういう絶対的な存在に「自分の全てを預け、委ねることで安心したい」という気持ちが強かったように感じます。

そんなこんなで、「叩かれたい」願望を持ち続けてきた私ですが、

なかなかリアルには踏み出せずにいました。

そんな時に、ネットを使い始め、様々なサイトを知り、

知識を得たのですが、

やっぱり「SMは怖い」という意識も少なからずあり、

最初に踏み出したのはSMの中でも特殊な世界?

「スパンキング」です。

スパンキングを、SMの責めの中のひとつとして捉える見方もありますが、

スパンキー(叩かれる側)や、スパンカー(叩く側)は、スパンキングをSMとは別の領域と捉えている人が多い気がします。

確かに、スパンキングの基本は「平手」

使うとしてもお道具は「ケインかパドル」

鞭を使うのは稀です。

道具を使うことは邪道という考えの方もいます。

そして、叩く側、叩かれる側双方の信頼関係によって成立する(SMもそうですけど)という大前提があります。

信頼関係、というか「相手への尊敬」がないと、成立しない関係ですね。

そして、私にもスパンキングのパートナーができ、

自分を「スパンキー」として自覚するようになりました。

でも、この段階では、自分をM女と認識することはなく、

やはり「SMは怖い世界」、と興味を持ちつつも、身構えていました(笑)

スパンキングしか知らなかった私が、SMにはまり・・・・

最近ではM女、ではなく「沼女」(笑)などと言われるようになるとは・・・・

今夜はこれにて。

その2に続きます^^